オランダ移住(渡航後)No.26 個人事業主ビザの更新をする人しない人

私たちがオランダに移り住んでから早くも1年8ヶ月が経ちました。最初の一時滞在許可証で6ヶ月近く過ごした後にビザが発行されたので、私たちの2年分のビザの有効期限はまだ2019年の4月まであります。しかし、年明けには手続きの準備に備えていかないとなぁと思うと、月日の流れは早いものです。



更新する人、しない人

このオランダの個人事業主ビザは取得が比較的容易なため、毎年このビザで移住を目指す人は増えてきていると思います。しかし、ビザの更新をせずに帰国している人も結構いるようで、あの人は帰国したからオランダにはもう住んでいないよと人づてに聞くこともありました。こちらで知り合った知人が気づいたら既に何名か日本に拠点を戻しており少し驚きましたが、彼らのように1年や1年半程でビザの更新期限を待つ事なく帰国する人々もいます。

日本での仕事が忙しくなったり、より良い仕事のオファーがあったりすれば日本拠点の方が断然良いですし、オランダに残る理由もないのかもしれません。

逆に、オランダ国内にお店を構えている方や現地の顧客をメインで持つ方、ヨーロッパ拠点で展示を行なったり、アーティストインレジデンスに参加しながら活動するアーティストなどは、活動を継続したいと思う限り、必然的にビザの更新が重要になってきます。私たちもどちらかと言うとこちらのタイプなので、もし更新出来ないという事態に急になってしまったら結構やばいなぁという状態。

更新はしやすくなった?

2017年は更新の審査基準が厳しかったようで、実際に経済的にどれだけ活動していたのか、所得はどれだけあったのか、利益はでていたのか等、重点的に審査され、審査に通らず更新出来なかった方も結構いたという噂を聞きます。

しかし、今後はこの審査基準も緩和される見通し。移民弁護士さんのINDへの働きかけにより、個人事業主として利益を上げることは日蘭通商協定において法的義務ではないということになったそうです。そのため、利益が少なかったり損失があったとしても、それが即ち資本金の€4500を維持できていないとみなされることはないとのことです。

起業したばかりの頃は売り上げなどろくに出ることもなかったり、オランダの所得税は高いので利益を抑えて決算する必要があったりと、最初の2年は色々と安定するまで大変なことも多いので、審査基準が緩和されるのはありがたいですね。

とは言え、またいつ更新条件がどのように変わっていくのかはわからないので、更新時期に大幅な変更がないことを祈るのみです。

ビザの更新手続きは、現在持っている滞在許可証の有効期限の3ヶ月前になってから始めることができます。私たちの場合は2月中旬から始められることになるのですが、自力で進めようか、弁護士さんに協力してもらおうか今は迷い中です。友人アーティストは既に2度目の更新を無事に終えている長期滞在者なのですが、いつも弁護士さんにお願いしているそうで、今後のためにも色々と聞いておこうと思います。

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