お久しぶりです。約1ヶ月ぶりの更新になってしまいました。
と言いますのも…10月上旬にロンドンで開催されていたアーバンアートフェア「Moniker International Art Fair」に参加するための準備などでバタバタしていました。無事フェアも終わり、ひと段落ついたのでまたブログを再開していきたいと思います。
アーバンアートフェアといえば
10月のロンドンはアートフェアの季節。芸術の秋は日本だけでなくヨーロッパも同じのようです。この時期は「Frieze London(フリーズ・ロンドン)」を筆頭にロンドン市内で様々なアートフェアが開催されます。

コンテンポラリーアートフェアといえばフリーズ・ロンドンですが、ストリートアート・アーバンアートフェアといえば今回ご紹介する「Moniker International Art Fair」が代表的です。
開催地もセントラルエリアではなく、ブリックレーンというまさにロンドンのストリートアートのメッカとも言える場所です。
第8回目となるMoniker International Art Fairですが、これまでは人気アーティストや有名ギャラリーしか参加できませんでした。しかし、今年からは若手のアーティストや新進気鋭のギャラリーなどにも展示の機会を与え、幸運にも私たちが手がける「u-k ART」もフェアに参加させてもらえることになりました。
参加したのは、Stolen Space Gallery(ロンドン)、Thinkspace Gallery(ロサンゼルス)、Lawrence Akin Gallery(ロンドン)、Graffik Gallery(ロンドン)、Stick Together Gallery(アムステルダム)などなど、ヨーロッパやアメリカに拠点を構えるギャラリーが中心です。
ギャラリーの他にもSickboy や Ian Kuali’iといったアーティストやスタジオも招待されていました。
ストリートアートのテイストがミックスされたアートフェアのため、他の現代アートフェアよりもクールで親しみやすいのが特徴です。ストリートアート系の作品が多いですが、アーバンコンテンポラリーといったジャンルの作品も多く展示されており、幅広い世代が楽しめるフェアとなっています。
u-k ARTでは、IOROI、YUKI MATSUEDAという二人の日本人アーティストの作品をご紹介。
おかげさまで多くの来場者の方に喜んでいただきました。
オープニングレセプションではDJなども招待され会場は音楽が鳴り響き、厳かなコンテンポラリーアートフェアとは一味違った盛り上がりを見せていました。さすがイーストロンドンといった感じです。
毎年規模を拡大しているこちらのフェア。
なんと来年はロンドンを飛び出し、ニューヨークで開催されることが決定しています。u-k ARTとして参加するかはまだ未定ですが、ニューヨークでもきっと多くのアーバンアートファンを魅了することでしょう。詳細が分かり次第、詳しい情報をお伝えできればと思います。
会期:2017年10月5日〜10月8日
会場:The Old Truman Brewery
住所:89 Brick Lane, E1 6LQ, London
ホームページ:www.monikerartfair.com
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