今回のアムステルダムのストリートアートはInvader(インベーダー)にフォーカスを当ててご紹介します。
1999年に侵略されたアムステルダム
Invader(インベーダー)はパリ出身のストリートアーティスト。実は彼、Mr. Brainwash(ミスターブレインウォッシュ)の親戚でもあります。映画「Exit Through The Gift Shop」でもそのことが少し語られていました。
彼がアムステルダムで作品を残していったのは1999年までに遡ります。その年に26個もの作品を残していったようです。しかし、場所もなかなか人目に着かない所にあり見つけづらく、作風も現在よりシンプルですね。
このように運河に架けられた橋の周辺で見つかることが多いです。
1999年とはいえキレイに作品が残っています。
そして恐らくここは誰も気付かないでしょう。笑
しかし、アムステルダムは確実に彼に侵略されていたようです。このような場所にあるからこそ、17年ほど前の作品も未だに残っているんですね。Invaderの過去作品が発見できるのも、運河の多い街アムステルダムならではなのかもしれません。
また、Invaderの作品は東京でもたくさん見ることができますが、彼の作品と知らずに通り過ぎている人はたくさんいるのではないでしょうか。少しだけ気にかけて街を歩いてみてください。東京もInvaderによって侵略されていることに気づくはずです。
追記:
最近また新たにInvaderが過去にアムステルダムに残していった作品を見つけました。
こうして街を歩いていると何か新しい発見ができるのもストリートアートの楽しみですよね。何気なく歩いている道でもよりくまなく散策してみたくなります。
アムステルダムのストリートアートMAPはこちら↓

アーティスト「INVADER」についての詳しい記事はこちら↓

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