ビザ申請 日本での準備
今日は、フリーランス・個人事業主としてオランダ移住のビザを申請する為に、日本で渡航前に済ませておく必要な手続きを紹介します。
このビザの申請手続きの多くは、実際にオランダに着いてからやることの方が多いのですが、日本でも少し準備は必要です。
アポスティーユとは?
まずは、自分の本籍地の役所で戸籍謄本か戸籍抄本を取得します。
家族と共に移住する場合は家族全ての名前が入っている謄本を。その戸籍謄本には外務省の公印確認・アポスティーユ認証というものが必要です。
そのため、戸籍謄本と身分証明書をもって外務省に行きます。
外務省での手続き
アポスティーユ認証の手続きは外務省の証明班という部署なので、入り口の警備員に身分証の提示と証明班に行きたいことを伝えます。
手続きはとても簡単で、証明班にてアポスティーユ認証申込用紙に記入し、戸籍謄本と一緒に提出するだけです。手続きは無料(2016年9月現在)で、受取り可能日は翌日以降。申請の際に引換券をもらうので、翌日以降の受取りの際には忘れずにそれを持参。
オランダでのビザ手続きは、日本大使館や移民局、商工会議所など様々な場所に出向くので、どこかで余分に必要になるかもしれないと思い、私たちはアポスティーユ認証付きの戸籍謄本を2部用意しました。
こんな感じでAPOSTILLEと書かれた英訳の用紙と共に青い公印が押された状態で戸籍謄本が戻ってきます。パスポートの有効期限も1年以下など短い状態で渡航となると大変なので、余裕のある有効期限かどうか早めに確認するのも忘れずに。
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