現金がいらなくなる?!オランダの生活

今日はオランダ生活で感じたお金や治安についてご紹介。

近年ヨーロッパでは現金廃止社会を目指す動きが加速しているのはご存知でしょうか?特に進んでいることで有名なのはスウェーデンやノルウェー。スウェーデンでは小売店の80%は現金決済を行っておらず、銀行は7歳以上の個人にはデビットカードを発行することができるそうです。また、デビットカード以外にもスマホのアプリによる電子決済が普及しており、商品やサービスの現金決済率は全体の3%ほど。

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近い将来、現金は消える?!

そんなズバ抜けて現金廃止に移行中の北欧ですが、ここオランダでも似たような現象は既に起こっています。

オランダでは、手数料のかかるクレジットカードは好まれておらず日本のように普及はしていません。その代わりにデビットカードがとても普及しています。オランダではPINカードと呼ばれていて、スーパーやカフェやあらゆるお店でPINカードのサインをよく見かけます。私達も移住してすぐの頃に、銀行で口座の開設と共にデビットカード機能が付いているカードの発行をしてもらいました。そのカードを手にしてからは、1年間ほとんど現金を使った記憶が無いほど、オランダはデビットカード社会です。VISAやMasterCardよりも断然Maestroが頼りになるお国柄。

もちろん、現金を使えるところや、マーケットなど少額の現金の方が使いやすい場所もまだまだありますが、逆に現金利用不可のお店、クレジットカード利用不可のお店なども結構あります。現金を持っているからどこへ行っても大丈夫という時代は本当に終わって行くんだなぁと実感です。

以前、仕事の都合上細かい現金が必要になるかもしれないと思った時に銀行で少し大きいお札を細かくしてもらおうと両替をお願いしましたが、銀行では現金を扱っていないよと断られ驚いたことがありました。コインなど細かい現金が必要なら近くのバーに行っておいでと言われたり。。笑

移住した頃から、オランダの銀行は警備員もいないし入り口も開放的に開けっ放しで、何だか警戒心ゼロの雰囲気で大丈夫なのかなと思っていましたが、納得ですよね。現金を店内に置いていないから、銀行強盗が来ることもないし、安全性は日本の銀行よりはるかに高そうです。

現金使用率の減少が治安の良さの一因

オランダで生活をしてきて思うのが、圧倒的な治安の良さです。銀行で現金を取り扱わないことや、カフェなどのお店に現金の入ったレジを置かないことが、強盗事件の大幅な減少を実現させています。オランダは大きな窓やガラス張りのお店がとても多いですが、中にお金が無いならわざわざ割ってまで侵入して犯罪を犯すメリットも無いですし、だからシャッターがなくても大丈夫な街なのかなと思ったりします。また、お札やコインが入った大きな財布を持ち歩く必要もないので、スリやひったくりに襲われることもありません。(※アムステルダムなどの混み合った観光地はご注意ください)

もちろん油断しすぎれば、誰でも被害にあう可能性はあると思いますが、想像以上の治安の良さや暮らしやすさにはこういった理由もありそうです。

スウェーデンやノルウェーでは2020年〜2030年までにキャッシュレス社会を実現する計画のようです。オランダもどこまで進むのか気になるところですが、オランダ移住や旅行にたくさんの現金や何枚ものクレジットカードを日本から持ってきても使えなくなる時代はすぐそこかもしれませんね。

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