バスキアへのオマージュ。「Banksy(バンクシー)」の新作ミューラルがロンドンに出現!

つい先月の話題になりますが、イギリス人ストリートアーティスト「Banksy(バンクシー)」の新作ミューラル(壁画)がロンドンに出現しました!

スポンサーリンク

バスキア展覧会との(非)公式コラボレーション

バンクシーの新作が登場したのはロンドンにあるBarbican Canter(バービカン・センター)。
今回の新作の特徴は何と言ってもアメリカ人グラフィティーアートのパイオニア的存在でもある「Jean-Michel Basquiat(ジャン=ミシェル・バスキア)」の作風をオマージュしているということでしょう。

バービカンセンターにあるストリートに2つもの作品を残したバンクシーですが、その一つがこちら。

バスキアの代表作でもある「Boy and Dog in a Johnnypump」へのオマージュで、オリジナルの作品がこちらです。しかし、ただのオマージュだけに収まらないのがさすがバンクシー。
アメリカ出身の黒人で初めて有名なアーティストとなったバスキアですが、そんな彼を警察が職務質問している様子がミューラルには描かれています。1988年に亡くなったバスキアですが、彼の死後約30年経った今でも、白人警官の黒人に対する差別や偏見は無くなってはいないというメッセージをバンクシーらしい皮肉とユーモアを交えて表現しています。

そしてもう一つのミューラルがこちら。
観覧車のゴンドラをバスキアの有名なモチーフでもある王冠に差し替え、チケット売り場に人が並んでいます。
今回これらの作品は、バービカン・センターで開催される展覧会「 Jean-Michel Basquiat exhibition」をきっかけに制作されています。
もちろんバンクシーからバスキアへの敬意の表れでもありますが、観覧車をエキシビジョン会場に見立て、元々はグラフィテイーアーティストであった彼の展覧会を、チケットセンターの行列に並んでも見たいという民衆を嘲笑しているという意味もあるのでしょう。
どちらの作品も当然ですが公式です。笑

展覧会は2017年9月21日から2018年1月28日までの開催となっています。今回のバンクシーの新作の出現で、エキシビジョンへの注目度は格段に上がったことでしょう。まだまだバンクシーの影響力は衰えることを知らないようです。
イギリスでは初めてとなるバスキアの大規模な展覧会「Jean-Michel Basquiat exhibition」の情報は後ほど改めてブログでご紹介させていただきます。
ちなみに、私たちが今回のバービカン・センターを訪れた時には、すでにアクリルの板で作品が保護されていました。すぐ隣のバンクシーの作品ではないだろうミューラルもとりあえずカバーしてしまっているのがイギリスらしいところではありますが、、、バービカンセンターのGolden Lane(ゴールデン・レーン)とBeech Street(ビーチ・ストリート)という二つの通りを繋ぐコーナーでどちらも見ることができます。
今の所誰かに落書きされたり、壁ごと剥がされて作品が持ち去られる心配もないので、ロンドンを訪れた際はぜひチェックしてみてくださいね。彼の作品を生で見られる非常に貴重な機会です。ぜひお見逃しなく!

スポンサーリンク
レクタングル広告大
トップへ戻る