アートエキシビジョン in ヨーロッパ:トーマス・ルフ「Photographs 1979 – 2017」がロンドンで開催!

ロンドンのWhitechapel Galleryにて、ドイツ人写真家Thomas Ruff(トーマス・ルフ)の展覧会「Photographs 1979 – 2017」が9月27日より開催されます。

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ドイツ写真界を代表するアーティスト

トーマス・ルフは1958年、ドイツのツェル・アム・ハルマースバッハという街に生まれ、現在はドュッセルドルフに拠点を置いて制作を続けています。

1977年からデュッセルドルフ美術アカデミーでベルント&ベラ・ベッヒャー夫妻に写真を学び、屋内風景、アーキテクチャー、ポートレートなどの作品を発表し、その後は現代アートに近いよりコンセプチュアルなシリーズの作品も生み出してきました。これまでDocumenta(ドクメンタ)やヴェネツィア・ビエンナーレといった名だたるアートフェアに参加し、現代写真家としてその地位を着実に高めてきました。
近年は、インターネット上に転がる画像やデジタルな映像を作品に取り入れたりと、現代のネット社会にもフォーカスを当てて制作しています。一つのスタイルに縛られることなく、彼の作品は変化し続けています。
現在は、ドュッセルドルフのHansaallee(ハンサウアレー)にある発電所として使われていた建物を、Andreas Gursky(アンドレアス・グルスキー)などの有名ドイツ人写真家らとともにスタジオとして改築し、シェアしています。また、そのスペースの地下はギャラリーとしても利用されています。

そんなトーマス・ルフの展覧会が、イーストロンドンにあるWhitechepel Gallery(ホワイトチャペルギャラリー)にて開催されます。
彼がアーティストとして活動を始めてまもない頃から現在に到るまで、天体、郊外都市、ヌード、ユートピア、カタストロフィーなどをテーマに、40年近く現代文化のイメージを研究し続けてきました。インターネットやNASAから手に入れた画像などを加工して自らの作品に取り込むなど、写真家でありながら、従来の写真家の枠には収まらないスタイルのアーティストと言えるでしょう。

今回のエキシビジョン「Photographs 1979 – 2017」ではトーマス・ルフ作品の一つの代名詞とも言えるポートレートシリーズをメインに、新聞社のプレス写真アーカイブから着想された、「press++」シリーズなどの展示も行われます。

会期中にロンドンを訪れる予定のある方は、ぜひトーマス・ルフの「Photographs 1979 – 2017」展に足を運んでみてくださいね。

「Photographs 1979 – 2017」
会期:2017年9月27日〜2018年1月21日
入場料:12.95ポンド

時間:11:00-18:00(火〜水、金〜日)11:00-21:00(木)
会場:Whitechapel Gallery
住所:77-82 Whitechapel High St, London E1 7QX
ホームページ:www.whitechapelgallery.org
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