アートエキシビジョン in ヨーロッパ:デイヴィット・ホックニーの回顧展「David Hockney」がパリで開催中!

現在、パリのポンピドゥーセンターにてイギリス人アーティストのデイヴィット・ホックニーの展覧会「David Hockney」が開催中です!

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現代アート界の巨匠の一人

デイヴィット・ホックニーはイギリス出身のアーティストで、20世紀を代表する現代アーティストの一人としても知られています。そんな現代美術の巨匠は今年でなんと80歳を迎えました。ロンドンの現代美術館Tate Modern(テート・モダン)でも彼の誕生日を祝うセレブレーションも開かれるなど、今年はデイヴィット・ホックニーにとって記念すべき年でもあります。

そんなおめでたい年に、現在パリのポンピドゥーセンターで開催しているエキシビジョンが「David Hockney」です。
彼がポンピドゥーセンターで華々しくパリのデビューを飾ってから約20年、今回の回顧展ではホックニーの貴重なオリジナル作品が多数展示されています。

中でも彼の代表作の一つとも言えるのが、スイミングプールを題材にした色彩豊かな巨大なキャンバス作品。
ホックニー曰く、カリフォルニアの夏を鮮明にイメージさせる美しい色彩は、ブルーのアクリル絵の具を使って波の動きを永遠に閉じ込めるように表現し、ターコイズブルーの絵の具の上に白い弧を描き、太陽のキラキラとした反射を表現しているそう。

Bradford College of Art(ブラッドフォード・カレッジ・オブ・アート)を卒業後、ロンドンのRoyal College of Art(ロイヤル・カレッジ・オブ・アート)でアートを学んでいる中で、イギリスのポップ・アートシーンの立役者とも呼ばれるアーティストPeter Blake(ピーター・ブレイク)とともに「Young Comtemporaries」に出展。1960年代からポップアート運動にも参加し、アーティストたちに大きな影響を与えてきました。1964年にロサンゼルスを訪れ、当時はまだ新しい画材であったアクリル絵の具を使ったプール作品のシリーズを制作していきました。そして、現在に至るまでロサンゼルスを拠点にしながら活動を続けています。

その色彩は、アンリ・マティスからも影響を受けていると本人も語っていますが、明るいエメラルドグリーンやピンクで描かれるカラフルなカリフォルニア海岸やイギリスの丘陵などの風景は、イギリス出身でありながら、気候の良いロサンゼルスで長きに渡り生活している中で養われた色彩感覚でもあるのかもしれません。

若かりし頃から現在に至るまで、彼の作品をまとめて堪能できる回顧展「David Hockney」。期間中に訪れる機会のある方は、ぜひ芸術の都パリでデイビット・ホックニーの世界を存分に味わってみてくださいね。

「David Hockney」
会期:2017年7月21日〜10月23日
入場料:14ユーロ

時間:11:00-22:00(閉館:火曜)
会場:Le Centre Pompidou
住所:Place Georges-Pompidou, 75004 Paris
ホームページ:www.centrepompidou.fr
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