BrexitをテーマにしたBANKSYの新たな作品がイギリスのドーバーに出現!

神出鬼没のストリートアーティスト Banksy(バンクシー)の新作ミューラル(壁画)が、イギリスの都市「Dover(ドーバー)」に突如出現しました。

イギリスのEU離脱をテーマに

ドーバーといえばドーバー海峡でお馴染みのイギリスとヨーロッパ大陸を古くから繋いできた主要な港湾都市。
そこに一夜にして現れたのがこちらのバンクシーの新たな作品です。

イギリスの欧州連合離脱「Brexit(ブレグジット)」をテーマにした今回のミューラルは、EUの象徴である欧州旗から、星が一つ取り除かれるというもの。国民投票でEU離脱が決定したイギリスでは、今後ブレグジットと共にどのような道を歩んでいくかを問う総選挙も待ち構えています。


12個の星はEU加盟国の数とは直接関係はありませんが、イギリスが離脱することによってこれまでの秩序が乱れていくことを表現しているのでしょうか。作品のクオリティーとそのユーモアのセンスはさすがバンクシーですね。

バンクシーは以前、ドーバーとフランスを結ぶ都市「Calais(カレー)」の難民キャンプに、スティーブ・ジョブズのミューラルを残しています。(ジョブズは1954年にアメリカに渡ったシリア人男性の息子)
現在のヨーロッパは、フランスの大統領選挙でEU残留派のマクロン氏が当選したことで話題を集めており、このタイミングでヨーロッパ大陸と深く関わりのあるドーバーに作品を描いたことは、移民や難民問題を訴えかけてきたバンクシーからの強いメッセージではないでしょうか。
今回の作品は、ドーバーのフェリーターミナルのそばにある建物に描かれています。バンクシーのミューラルは、その絶大な人気からいずれ販売目的で撤去されてしまう可能性もあるので、生でバンクシーの作品を見たい方は早めに訪れることをおすすめします。
次は一体どのような形で私たちに強烈なメッセージを訴えかけるのか。これからもバンクシーの行動に目が離せません。

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