アートエキシビジョン in ヨーロッパ:「JAUNE」のソロショーが Vroom & Varossieau で開催中!

2017年1月21日より、アムステルダムのギャラリーVroom & Varossieauにて、ストリートアーティストJAUNEのソロエキシビジョン「I wish you could see this for real」が開催しました。

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ありそうでなかった、立体感のあるストリートアート

JAUNE」はベルギー出身のストリートアーティスト。昨年はノルウェーで開催される最大級のストリートアートの祭典「Nuart Festival」にも参加するなど、最近徐々に知名度が高まっています。

「JAUNE」とはフランス語で「黄色」という意味で、彼の作品のモチーフになっているキャラクターは黄色とオレンジのユニフォームを着た清掃員です。彼自身も元々清掃員として働いていました。
しかし、日々街をキレイに保ち、私たちの生活の中で重要な役割を担っている彼らを、世間の人々はあたかも存在していない透明人間のように扱いっているという矛盾を感じていました。そんな世界に存在する矛盾を少し皮肉を込めたかのように、清掃員のキャラクターをあえてポップに表現しています。

そして、彼の特徴とも言えるのが、レイヤーを上手く使った奥行きのある作品です。ストリートアーティストの作品では、一般的にキャンバスなどにステンシルで描かれる平面な作品が多いですが、木のパネルに描かれた3〜4つのレイヤーが人形劇のような立体感とストーリー性を生み出しており、今までありそうでなかった作風です。それぞれのレイヤーの風景や人物も非常に丁寧に作られていたり、ゴミ箱などは本物そっくりのミニチュアでクオリティが高く、どれも見ていて飽きない作品ばかり。

スターウォーズのスペーストゥルーパーを描いた作品も。もちろん主人公のジェダイ役は黄色のユニフォームを着た清掃員です。

他にも銃を持つ警官と清掃員がほうきで対峙する作品など、目の付け所もなかなか面白いです。

ギャラリー内には大きなミューラルも描かれています。

知人のストリートアーティストが自分のタギングやキャラクターを描き、ライブペインティングのようにミューラルを仕上げていました。他のアーティストとも違和感なくコラボできるのも彼の作風の特徴ですね。実はD*Faceもこっそり描いてるので、見つけてみて下さい。

他にもCranioFanakapanといったストリートアーティストとのコラボ作品もギャラリーで見ることができます。

ギャラリーの壁面だけでなく、お手洗いにもアーティストがミューラルを残していたりと、とても楽しい空間です。もしお時間があれば、JAUNEの初個展「I wish you could see this for real」にぜひ足を運んで見てくださいね。

「 I wish you could see this for real」
会期:2017年1月21日〜3月5日
時間:11:00〜18:00(月〜金曜)12:00〜17:00(土曜)
会場:Vroom & Varossieau
住所:Willemsparkweg 134, 1071 Amsterdam
ホームページ:www.vroomandvarossieau.com

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